大腸がんについて
令和4年の死亡数を死因順位別にみると、
第1位は悪性新生物(がん)で38万5787人となっています。(厚生労働省 )
その中でも大腸がんは全てのがんの中でも2番目に多く、女性では死亡原因の1位になります。
大腸がんの原因について
大腸がんは大腸ポリープから数年かけて徐々に大きくなります。大きくなるとポリープの一部ががん化します。
がん化した大腸がんがさらに大きくなって、早期がんから進行がんへと進行します。 ポリープから大腸がんになる発生過程のことをadenoma-carcinoma sequenceと呼びます。
大腸がんの早期発見
大腸ポリープや大腸がんの早期発見のための検査は主に2つです。便潜血検査
大腸がん検診として全国で勧められており、40歳以上の方は年に1回は無料で受けられます。
大腸カメラ
大腸カメラは小さなポリープや早期の大腸がんでも診断できます。また、ポリープであれば、検査の時に一緒に切除することも可能です。 当院では、大腸カメラの際は、麻酔を使って行い、送迎も可能です。
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