便潜血とは

専用の検査容器を用いて便を採取します。便の中に出血がないかを調べる検査で、「大腸がん」を調べる検診項目です。
便潜血２日法では進行がんの約80～90％、早期がんの約50％を発見することができるといわれています。
便潜血の解説動画 (町田市民病院　消化器内科)

「便潜血陽性」といわれたら？

＊二回検査のうち、いずれか陽性であれば、精密検査が必要です。

便潜血検査で陽性となる病気は？

大腸の潰瘍、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸炎、痔などがあります。
痔であるケースが最多ですが、大腸がんや大腸ポリープなど命に関わる病気であるケースがあるため、２回のうち１回でも陽性であれば大腸カメラが推奨されています。

大腸がんや大腸ポリープは症状がないことがほとんどです。症状がないことが安心材料にはなりませんのでご注意下さい。

大腸がん検診

便潜血は大腸がん検診の検査項目です。
４０歳以上の方は年に１回無料で受けられますので、ご相談下さい。

TEL：072-492-1470