大腸カメラColonoscopy

わが国では、年間約15万人が新たに大腸がんにかかっています。
大腸がんの死亡原因は男性で第2位、女性では第1位です。

（がんの部位別統計より）
患者数の増加は、食生活の欧米化や運動不足などが原因とされています。
他にも糖尿病や喫煙なども大腸がんのリスクを高めるとされています。
大腸がんは高齢者ほど罹患率が高くなるため、今後もさらなる増加が予想されます。

このような症状がある方は、大腸カメラをお勧めします。

大腸癌；血便、腹痛、下痢、便秘

便潜血で１回でも異常があれば、大腸カメラを受ける必要があります。

大腸カメラで見つかる病気

大腸ポリープ切除(日帰り手術)

（がん情報サービス　内視鏡治療より）

大腸ポリープ切除（日帰り手術）

当院では、大腸ポリープの日帰り手術を行っております。
内視鏡的にポリープを取るときは、スコープの中を通して細いワイヤー（スネアー）を送り込みます。このワイヤーでポリープの付け根をしばり、締め付けながら同時に電気（高周波電流）を流して焼き取ります。
これを内視鏡的ポリペクトミーといいます。

ポリープを切除するときは痛みなどは全くありません。
大腸ポリープのほとんどは日帰りで切除可能です。
ポリープの大きさや形によっては入院治療が必要となる場合があります。その際は、適切な医療機関をご紹介いたします。

大腸カメラの下剤について

検査当日、自宅で、もしくは院内で腸管（大腸）を洗浄する下剤を飲んでいただきます。飲んでいただく水分の量は、1,500mlくらいとなります。

モビプレップの服用方法

送迎にも対応しているので、希望の方はご相談下さい。
Tel: 072-492-1470
FAX: 072-491-2131