風疹とは
風疹について
Symptom
風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、1人の風疹患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
風疹ウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、重篤化のリスクもあり、決して軽視はできない疾患です。
また、風疹に対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、先天性風疹症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の皆様へ
受けるのは今!
クーポン券を配布中!
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あなたと、これから生まれてくる世代の子どもを守るために風疹の抗体検査と予防接種を受けましょう!
風疹は、成人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります(先天性風疹症候群)。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の皆様に、お住まいの自治体から、原則無料で風疹の抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券が届いています。
この年代の男性の皆様には、過去に公的に予防接種が行われていないため、自分が風疹にかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。
この年代の男性の皆様がこれから抗体検査を受け、必要な予防接種を受けると、免疫を持っている人が増え、風疹の流行はなくなると言われています。
あなた自身と、これから生まれてくる世代の子どもを守るために、ぜひクーポン券を使って風疹抗体検査と予防接種をお受けください!