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医療法人 市川クリニック

お知らせ

【注意喚起】健康茶からステロイド成分検出

国民生活センターは12日、大手通販サイトで健康茶として売られていた商品からステロイド成分が検出されたと発表しました。
ステロイドが検出されたのは、大阪市都島区の「香塾(こうじゅく)」が販売する「ジャムー・ティー・ブラック」。容器包装には原産地はインドネシア・ジャワ島と記載。「花粉症の厳しい症状が緩和され通常生活が可能な状態になると報告されています」などとうたわれていました。

ステロイド(デキサメタゾン)は抗炎症作用があり、関節リウマチやアトピー性皮膚炎などに使われています。しかしながら、長期服用によって感染症の悪化やムーンフェース、胃潰瘍、けいれんなどの副作用がある。  

急に服用をやめてしまうと、倦怠(けんたい)感や血圧の低下などの副腎不全症状(リバウンド現象)を起こす可能性があるためステロイドを徐々に減らしていく必要があります。

服用量が多いと精密検査(血液検査)が必要なケースがありますので、飲まれていた方はご注意下さい。

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